うどんを作ろう!

加工の原理
 うどんは小麦粉(中力粉)を主原料とし、これに
食塩水を加えてよく練ってドウ(生地)を形成し、
ドウを薄く延ばしてめん帯を作り、このめん帯を切って麺線としたものです。うどんを作る際、ドウをよく練るのは、小麦粉中のグルテンが十分な網目構造を形成して、独特の粘弾性を生じるのを助けるためです。中力粉を用いるはグルテンが適度の粘弾性を示すからで、その結果、適度の『こし』の強さのうどんができます。

材料・・・6人分

 小麦粉(中力粉)・・・400g
 食塩(粉の3.5%)・・・14g
 水(粉の45%)・・・180ml

器具
 ボール(約1.8リットル)、計量カップ、麺棒、製麺機、ざる、両手鍋(大)

加工方法 (実習時間 約1時間30分)
(1)混捏 20分
小麦粉をボールにいれ、中央を少しくぼませ食塩水を加えて混ぜます。これを両の手のひらで力をいれて十分こね、表面が滑らかな弾力のあるドウに仕上げます。


(2)ねかし 30分
ラップに包んでねかし、グルテンの網目構造の形成を助けます。


(3)圧延 5分
 打ち粉をした台の上にドウを置き、時々、打ち粉をしながら、手で前後左右に平たく延ばした後、麺棒を用いてさらに延ばし、これを麺棒にまきつけて前後にころがします。この操作をさらに3〜4回繰り返し、3〜4mm程度の厚さのドウにします。


(4)圧延 3分
 上記の圧延したドウを11cmの幅になるよう折り畳み製麺機の圧延ロールにいれて延ばします。


(5)切り出し 5分
 上記(4)を今度は製麺機の切り出しロールにいれて切り出します。適当な長さのところではさみできりながら 切り出していきます。

 
生めんの出来上がり!

(6)湯煮 15分
  大型鍋にたっぷり湯を沸かし、沸騰している中にめんをほぐしながら入れます。15分ぐらいゆでた後ざるに移し、流水でぬめりをとります。
 ゆでめん の出来上がり!

あとは好みでうどんの調理をしてしてお召しあがり下さい。
調理例:きつねうどん、おろしうどん、鍋焼きうどんなど

参考文献;食品加工学の実習・実験 食品・栄養シリーズ(化学同人)